見出し 現在地→ 天琳の社  絶望の眼差しに縋り 守護蝶は詠う / And if you don't believe me… Just put your hands on my scruff
 
あなたが私を信じられないなら
あなたの手を私の首に添えて
 
夜空の星々が綺麗に輝くの
深い海を越えてやってきたの
 
初めて逢った時から惹かれてたわ
あなたが私を呼ぶ度幸せだった
 
あなたが私を見ていてくれたから
私は流星にだってなれたわ
あなたと私の物語はずっと続くものだって
いつか私たちの子孫たちが
1000年先までだって詠い紡いでくれるものだって
 
静かな森を抜けて
高い高い山に登るの
どこまで行けば呼吸が苦しくなるかしら
 
星夜の風をうけて
でも 星々は流れ落ちてしまう
 
あなたが私を信じられないなら
あなたの手を私の首に添えて
 
力なんて感じないわ
哀れみだって感じない
ただ 私から興味を失くしたのね
 
私はあなたに ただ 見つけて
ただ 見つけ続けて欲しかったのよ
素敵で これほど醜い幻想を ありがとう
 
輝きの流れきった昏い夜に
ただ 興味を失くすだけ
あなたには ただそれだけのことだったんでしょう
 
あなたが私を信じられないなら
あなたの手を私の首に添えて
 
潰して